2023/11/07 16:46

こんにちは!contentの松本です。
ナチュラルで素朴な生地のインド綿。
蒸し暑い日が続く日本の夏秋の気候に合っているとして、ここ最近注目を集めています。
そこで、毎日インド綿を見たり触れたりしている私が、普段感じているインド綿の特徴や良さなどをこちらにまとめてみました!
日本の綿も素晴らしいのですが、インド綿もとっても魅力的なので、ぜひ参考になさってみてください。
🔹インド綿の魅力🔹
1️⃣柔らかくサラサラとした感触を持っており、肌触りが良い!
インド綿の生地の特徴として、最初に感じるのが、まず「柔らかい」です。手触りがとてもよく、
どことなくふんわりとした優しさを肌で感じることができ、ずっと触っていたい・・・と思ってしまうくらい、肌触りが良いです。
インド綿を肌で感じたいと思う方に、最初におすすめしたいアイテムが「パジャマパンツ」です。
先日、洋裁が趣味の私はインド綿でパジャマパンツを作りました。これがまた風通しがよくとっても涼しいのです。
夏のお風呂上がりを思い浮かべていただきたいのですが、エアコン効いてるお部屋でも汗がなかなか引かなかったり、
ちょっと動くとまた汗かいたりしますよね。
それが、このインド綿のパンツを履いてくつろいでいると、変にまとわりついたりせず、お肌の湿気も溜め込まないので
常にサラっとしてとーっても快適なんです。
さらに、朝晩の寒暖差のある秋頃になると、お部屋の中でも夜は少し肌寒いかな?っていう時ありますよね。
そんな時でもいい仕事してくれます。
今度は適度な保温感を感じるのです。薄手のコットンなのに寒くないのです。素晴らしい!
インド綿の優しさに包まれながら快適な眠りにつけるので、パジャマパンツを作ってみるのは本当におすすめします。
インド綿の良さってこういうことだったのかー!っと体感することができますよ。
2️⃣濡れてもすぐ乾く!
これまた洋裁話になってしまうのですが、生地を水通しした後って乾かす工程を待ちきれず、すぐ縫いたくなりませんか?
私は乾く時間が待ち遠しくて仕方ない人間なのですが、インド綿は乾きが早いので、私みたいな人にはもってこいなのです。
だいたい30分くらいでカラリと乾いてます。
先日雨降りだったので、水通ししたインド綿を乾燥機の風をあてながら部屋干ししてたんですが、
これも30分くらいで乾いてました。生乾きせず最高です。
洋裁に限らず、基本的に乾きが早いので、夏の汗〜ここ最近だと秋の汗かき時期には重宝しますよ!
3️⃣着心地がとても軽い&涼しい
最初に書いた項目のパジャマ話と似てしまうのですが、本当に着心地がよく、そして履いてないんじゃないか!?着てないんじゃないか!?
というくらい、軽いし涼しいです。
インド綿のスカートやワンピースを作って着たりしているのですが、風にふんわりとそよぐ感じの軽さです。
若干透け感があるので、スカートの下に薄手のレギンスを履いたりしてますが、もしかしてスカート履き忘れたか?っていうくらい
体感としてインド綿スカートの存在を感じません。そのくらい軽いし涼しいということをお伝えしたいです!
4️⃣ミシンで縫いやすい。
また洋裁話になるのですが、これがまたインド綿って縫いやすいんです!
自分、ミシンの腕が上がったか!?と勘違いするほど、上手に縫えました。
当店で取り扱っているインド綿で、先日ワンピースをサンプルとして縫ってみたところ、
日本のコットンより薄手なので、どうなんだろうな〜なんて思っていたら思っていた以上に縫いやすいのです。
どことなくしっとりした感じと、わずかに毛羽があるので生地同士がズレない。
程よい厚みなのでギャザーが綺麗に出る&タックも織りやすい。
アイロンでしっかりクセづけできるので、しつけもあんまりせずに縫えました。
ノンストレスです。
5️⃣柄が可愛い&使い方次第でオシャレの幅が広がる。
インド綿は日本ではあまり見かけない色づかいの生地が豊富です。そして柄が可愛いです!
実は・・・私はブロックプリントをおすすめしている立場の人間ですが、柄物や色物を着るのにかなり抵抗がある人なのですが、
色使いが派手そうに見えるだけで、実際ブロックプリントの生地で作ったワンピース(赤)を着てみると不思議と馴染みます。
私のように柄物を着るのに抵抗のある方は、そもそもブロックプリントに出会わないかもしれないのですが、
もし!かわいい生地だな、とか素敵な色味だな、とか興味を持ちはじめている方がいらっしゃいましたら、
まずは顔まわりなどの部分使いや差し色として身につけてみたりすると、オシャレの幅が広がりますので、ぜひおすすめいたします!
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以上、私が感じているインド綿の特徴と良さでした。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
まだまだインド綿には魅力が沢山ありますので、ぜひ皆様のお手元で感じ取って、沢山楽しんでいただけたらと思っています。