2024/03/15 14:01



こんにちは!contentの松本です。
インドのブロックプリント生地は色彩豊かで、柄も可愛く独特のパターンがてとても魅力的ですよね!

インド綿はサラリとした薄手素材であることが多く、これらの生地で布小物を手作りする際は、
キルト芯を挟んで、ミシンでキルティングしちゃうのがおすすめです。

今回は、ブロックプリントをミシンでキルティングする際のやり方をご紹介していきたいと思います。
色々な薄手生地にも応用できますので、覚えておくといいかもしれません✍️

ブロックプリント生地をミシンでキルティングするメリット!

その1:耐久性が高くなる
一般的にインドの綿は短い繊維で構成されており、引っ張る力に比較的弱いとされています。
布小物においてはチャックを開ける時や、物を入れた時の重みなどで部分的に引っ張る力がかかり耐久性が不安です。
ミシンでキルティングすることによって補強され、耐久性が高まります。

その2:作業効率がよく、素早く布小物を仕上げることができる
ミシンでジャカジャカ〜と縫ってしまうので、効率よく布小物を仕上げることができ、縫い目も綺麗に仕上がります。

その3:見た目が可愛い
ミシンでキルティングすることによって、ポコポコとした感じの立体感が出ます。
手仕事で作られたブロックプリントの素朴な感じや柄のデザインが引き立ち、ふっくら可愛らしい感じに仕上がります。

キルト芯を使ってミシンでキルティングしてみよう!やり方

※当ショップのインスタグラムにて、このポーチの参考動画がありますので、よかったらご覧くださいませ。


①キルト芯とお好きな布を用意。


キルト芯は100円均一で売っています。便利な世の中になりましたね、笑


インドの生地でソーイングを楽しむなら買っておくと便利ですよ♪




②ミシンでキルティングしていく。
今回は、簡単な「ストライプ」の縫い模様でやっていきますね。

✅まず、作りたい布小物の型紙が全て入るサイズの生地を用意します。

ミシンでキルティングするとキルト芯の厚みに生地がもっていかれるので、縫っているうちに生地がどんどん縮んでいきます。
なので、生地サイズはキルト芯よりも大きめにカットしておくのがポイントです。



✅合わせて「真ん中」からミシンで縫っていく。
まずは中心となる部分に、水で消えるチャコペンなどで印をつけておきます。


生地を重ねて、最初に真ん中から縫っていきます!



ジャカジャカ〜〜〜と何も考えず直線で縫ってしまいましょう。結構ハマります♪
ズレないように、四方をしつけするのもありですが、個人的にはまち針で端を少し留めて縫っちゃってます。


✅1cm間隔で縫っていきます。
(これは私のやり方ですが)1cmと言っていますが、この時実はミシンの押さえ金の側面を、
中心で縫った縫い目をガイドにしながら縫いましたので、細かくいうと1センチではありません😀


縫いやすい方法で縫っていきましょう!
多少縫い目が歪んでも問題ないですよ〜。

✅完成!
こんな感じになります。

これで土台のキルティングが完成しました!
あとは、お好きな布小物の型紙を布目に注意してセット→裁断していけばOKです。

とっても簡単です!
ブロックプリントで布小物を作る際は「ミシンでキルティング」という方法もありますので是非やってみてくださいね♪


【追記:2025.1.14】

手作業が難しい方にはキルティング済み生地がおすすめ!

手作業でキルティングするのも楽しいですが、もっと手軽に始めたい方は、contentで取り扱っている両面キルティング済み(リバーシブルタイプ)のブロックプリント生地もおすすめです!中綿もコットン100%でふんわりです♪
これなら手間がいらず、すぐに縫製を始められます。

ジャケットやバッグ、ポーチ、布小物など、アイデア次第で色々な作品に活用できます。
生地の詳細は下記画像をタップしていただくと確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね!



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素敵な作品が出来上がりますように。